Macとかの雑記帳

DNSプリフェッチとは、現在開いているwebページに貼られているリンク先の情報を事前に読み込み、リンク先へのアクセスを高速化する機能。本来は高速化させる機能ですが、環境によっては逆に遅くなってしまうことがあります。

Safariの場合

Safari5.0.1以降のバージョンで速度の低下や画像表示の不具合などが発生する事があるとのこと。 
  • 処理が遅い
  • ページの一部しか読み込まない
  • ページが開けない

こういった症状が頻発する場合は、DNSプリフェッチが原因となっている場合もあるので、この機能をOFFにして様子を見ます。

 

 

やり方

ターミナルで下のコマンドを実行
defaults write com.apple.safari WebKitDNSPrefetchingEnabled -boolean false

 

元に戻す場合

defaults delete com.apple.safari WebKitDNSPrefetchingEnabled

 

 

 

Chromeの場合

使っている環境によっては、この機能が逆効果になってしまいます。
私の場合はサーバー機がこれに該当。

PCのスペックが低いので、DNSプリフェッチをOFFにしておかないとwebページの表示にかなりの時間がかかってしまいます。

 

 

やり方

ブラウザ右端の「スパナのアイコン」>>「設定」と進み...

ubch.jpg

 

 

開いたウィンドの右端のタブからUse DNS pre-fetching to improve load preformanceのチェックを外す。
ubch02.jpg

 

 

MacのChromeでやる場合は、Chromeの環境設定>>高度な設定タブ内のDNSプリフェチを使用してページの表示速度を向上するのチェックを外します。
mch.jpg

参考リンク:
Mac Fan.jp:SafariのDNSプリフェッチを無効にする

 

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