Macとかの雑記帳

Vistaでは電源管理の方法が変更され、さまざまなデバイス、ソフト、イベントからスリープが解除できるようになりました。しかし、これによって勝手にスリープから復帰してしまう事があります。

 

このような症状が発生した場合、真っ先に怪しいのがコレ→[PDF] Windows Media Center ご利用時のご注意


それ以外で簡単に想像できる要因としてはネットワークやマウス等のデバイスによるスリープ解除。

これらをoffにしても症状が改善されない場合は、外部デバイスによる干渉ではなく内部のソフトウェアが原因である可能性が濃厚。

そんな時は「スタート」>>「コントロールパネル」>>「システムとセキュリティ」>>「管理ツール」から「イベントビューアー」を起動。




次に「1Windowsログ」>>「2システム」>>「3現在のログをフィルターに」の順に選び...


「1ログの日付」に症状が発生したと思われる時間を指定し、「2イベントソース」にPower-Troubleshooterを指定。




開いたウィンドウから自動復帰した時間帯と、スリープ解除の原因を知る事ができるので、原因となったサービス等の設定を見直すか、停止する。


どうしても原因が特定できない場合

レジストリを変更し、強制的に自動復帰を停止してしまいます。

「スタート」>>「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力し、レジストリエディタを開く。

エディタから、下記のファイルを開き...
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\238C9FA8-0AAD-41ED-83F4-97BE242C8F20\BD3B718A-0680-4D9D-8AB2-E1D2B4AC806D\DefaultPowerSchemeValues\

DefaultPowerSchemeValues\
の中に
381b4222-f694-41f0-9685-ff5bb260df2e
8c5e7fda-e8bf-4a96-9a85-a6e23a8c635c
a1841308-3541-4fab-bc81-f71556f20b4a

の3つのキーがあるので、その中のACSettingIndex(AC電源)/DCSettingIndex(バッテリー) を開いて、その値を 1 から 0 に変更する。


これらの値が 1 だと、Windows がスリープや休止状態から自動的に復帰することを許可するという意味になり、
0 だと自動的な復帰は許可しないという設定。

ノートPCの場合はDCSettingIndexも変更しておいた方がいいかもしれない。

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