Macとかの雑記帳

10.6限定ですが、WindowsのNTFSボリュームへの書き込みを可能にする方法です。この方法だと、ボリューム毎に設定する必要がないので、fstabを使う方法より良いかと思います。

NTFSボリュームへの書き込みを有効にする

NTFS-3Gや Paragon NTFS などを導入している場合は、事前にアンインストールしておいてください。ターミナルで以下を実行し、$ mount_ntfs をリネームします。

$ cd /sbin
$ sudo mv mount_ntfs mount_ntfs.org

リネームしたら新規で「mount_ntfs」を作成します。

$ sudo vi mount_ntfs

ファイルに以下の内容を記入します。

#!/bin/sh
/sbin/mount_ntfs.org -o rw "$@"

作成したファイルに、アクセス権と所有者を設定します。

$ sudo chown root:wheel mount_ntfs
$ sudo chmod 755 mount_ntfs

終わったら、念のため再起動して終了です。

元に戻す場合

下記コマンドを実行すれば元に戻ります。

$ sudo mv /sbin/mount_ntfs.org /sbin/mount_ntfs

追記

10.6.5にアップデートしたらmount_ntfsファイルが書き換えられたようで、元に戻りました。スクリプトを作成し直したら大丈夫でした。

参考リンク:
MacRumors:Forums
Snow LeopardでNTFSへの書込を有効にする方法

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