Macとかの雑記帳

まだ10.5を使っていたときに、ディスプレイの色彩が完全におかしくなり、そのときにPRAMのクリアを試しました。この時は結局直らずOSを再インストールしたのですが、今後のためにメモ。

PRAMとは、ハードウェアに関する情報が保存されているところ。

AppleによるとPRAMには以下の情報が保存されているそうです。

  • AppleTalk の状況
  • シリアルポートの設定とポート定義
  • アラーム時計の設定
  • アプリケーションフォント
  • シリアルプリンタの場所
  • キーの繰り返し速度
  • キーの繰り返しまでの遅れ
  • スピーカーの音量
  • 警告 (ビープ) 音
  • ダブルクリックの速さ
  • 挿入ポイントの点滅速度
  • マウスの速度
  • 起動ディスク
  • メニューの点滅カウント
  • モニタの表示色数
  • 32 ビットアドレッシング
  • 仮想メモリ
  • RAM ディスク
  • ディスクキャッシュ

機種によっては保存されない情報もあるらしい。

以前、モニターの色彩が下の様にに完全におかしくなったことがあり、調べたところ同様の症状でPRAMクリアをして直ったという報告があったのでその時に試しました。

PRUMクリアのやり方

起動音が鳴った直後(電源ONにした直後のが成功しやすいかもしれない)に Command Option P R の4つのキーを押しっぱなしにする。

しばらくそのままにし、起動音がもう一度鳴ったら成功。

この時は直らなかったので、結局再インストール。

原因?

後日気づいたですが、この画面色彩異常は「システム環境設定」>>「ユニバーサルアクセス」内の「コントラストを強調」を最大にすることで、全く同じ状態になることが判明しました。

で、ふと思ったのが、PRAMクリアで改善した場合は、BootCamp上のWindowsXPでも色彩異常が起こっていたそうなのですが、私の場合はWindowsは問題ありませんでした。

しかも、上の写真のVoiceOverがONになってました。当時、VoiceOverがONになっていたのでユニバーサルアクセスの画面を開いたのですが、完全にテンパっていたのでコントラストまで見ていませんでした。

憶測ですが、私の場合は何らかの原因によりユニバーサルアクセスの設定が狂ってしまい、コントラストの設定が最大になってしまったのだと思います。よく見ていれば再インストールせずに済んだかもしれません。

スポンサード リンク