Macとかの雑記帳

quicklook_plugin_00

Quick Lookの機能を強化するプラグインと、Quicklookでソースコードをハイライト表示してくれる「QLColorCode」を自分好みにカスタマイズする方法、ついでに小技なども含めた17個のTips集です。

微妙な感じのプラグインが少し混ざってますが、メモを兼ねてまとめて記事にしてみました。

Quick Lookを快適にする17のTips  目次

  1. QuickLookでシンタックスハイライト
  2. JSON形式のファイルを表示
  3. Appleスクリプトを表示
  4. 拡張子のないファイルを表示
  5. Markdownで書かれたファイルを表示
  6. CSVファイルを表示
  7. ZIP等の圧縮ファイルの内容を表示
  8. パッケージファイルの中身を表示
  1. 画像ファイルのサイズを表示
  2. Photoshopのブラシを表示
  3. ZIPファイルのサムネイルを変更
  4. SQLite3のデータベースを表示
  5. Day Oneの日記を表示
  6. NFOファイルを表示
  7. htmlファイルをソースで表示
  8. QuickLook関連の小技
  9. 動画や画像ファイルの表示に関する補足

 

Quicklookにプラグインを追加する方法

インストーラー付属の場合は別ですが、Quicklookプラグインの導入は基本的に手動で行います。 ~/Library/QuickLook にプラグインを入れれば、現在ログインしているユーザでのみ有効になり…

quicklook_plugin_02

/Library/QuickLook に入れると、システム全体でプラグインが有効になります。

quicklook_plugin_03

導入後ターミナルで以下を実行すれば、プラグインが読み込まれます。

$ qlmanage -r

プラグインによっては、キャッシュなどの関係で再起動や再ログインしないと反映されないものもあります。その辺は臨機応変に。

目次に戻る

Quicklookでシンタックスハイライト

quicklook plugin syntax highlight

QLColorCode」を入れると、Quicklookでソースコードを表示した際にハイライト表示してくれます。

ダウンロード:qlcolorcode - Google Project Hosting

このプラグインは、設定を変更してカスタマイズすることが可能です。

QLColorCodeのカスタマイズ

QLColorCodeの設定は $ defaults コマンドを使って変更します。設定を変更したら $ qlmanage -r をターミナルで実行してプラグインを再読み込みしてください。

テーマ(デザイン)の変更

QLColorCodeは $ highlight というコマンドを使ってハイライト表示しています。highlight は任意のテーマに変更することが可能で、QLColorCodeもテーマを変更することができます。

quicklook_plugin_05

ターミナルで以下を実行し、末尾の「ide-xcode」の部分で使いたいテーマを指定します。

$ defaults write org.n8gray.QLColorCode hlTheme ide-xcode

テーマのサンプルはtheme_examples [andre-simon.de]で見ることができます。使用可能なテーマは「QLColorCode.qlgenerator」内の以下の場所にあります。

Contents/Resources/highlight/share/highlight/themes/

quicklook_plugin_04

元に戻す

テーマをデフォルト設定に戻す場合は以下を実行します。

$ defaults delete org.n8gray.QLColorCode hlTheme

フォントの設定

quicklook_plugin_01-2

上の画像は「ふい字」フォントを設定したところです。

私の場合、以前紹介した「Ricty」というフォントを設定しているので以下のコマンドになります。末尾の Ricty の部分を設定したいフォント名に変更して実行します。

$ defaults write org.n8gray.QLColorCode font Ricty
元に戻す

フォントの設定をデフォルトに戻す場合は以下を実行します。

$ defaults delete org.n8gray.QLColorCode font

フォントサイズの設定

以下を実行するとフォントサイズを変更することができます。末尾の数字で設定したいサイズを指定します。

$ defaults write org.n8gray.QLColorCode fontSizePoints 10
元に戻す

フォントサイズの設定をデフォルトに戻す場合は以下を実行します。

$ defaults delete org.n8gray.QLColorCode fontSizePoints

文字コードの設定

以下を実行すると任意の文字コードを指定することができます。

$ defaults write org.n8gray.QLColorCode textEncoding UTF-8
元に戻す

文字コードの設定をデフォルトに戻す場合は以下を実行します。

$ defaults delete org.n8gray.QLColorCode textEncoding

行番号の表示

quicklook_plugin_08

以下を実行するとQuicklookで表示した際に行番号をつけてくれます。

$ defaults write org.n8gray.QLColorCode extraHLFlags '-l'
元に戻す

設定を元に戻す場合は以下を実行します。

$ defaults write org.n8gray.QLColorCode extraHLFlags

自動改行

以下を実行すると長い文字列を改行して表示します。

$ defaults write org.n8gray.QLColorCode extraHLFlags '-W'

行番号の表示と自動改行を同時に設定する場合は以下を実行します。

$ defaults write org.n8gray.QLColorCode extraHLFlags '-l -W'
元に戻す

設定を元に戻す場合は以下を実行します。

$ defaults write org.n8gray.QLColorCode extraHLFlags

変更できる設定については、QLColorCodeをDLした際についてくるReadMeに詳しく書いてあります。捨ててしまった方は、ReadMe.txt - googlecoden8gray/QLColorCode · GitHub で確認してください。

日本語の文字化け対策

表示するファイルの文字コードによっては、日本語が文字化けすることがあります。気になる方は対策しておくと良いと思います。

これに関しては defaults コマンドで設定することができません。homebrew などで $ nkf を入れ、QLColorCodeの中身を一部変更します。

$ brew install nkf

nkf を入れたら、QLColorCode を右クリック「パッケージの内容を表示」を選び、Contents/Resources/ の中にある colorize.sh を適当なエディタで開きます。

quicklook_plugin_06

開いたら、45行目を reader=(/usr/local/bin/nkf -w -Lu $target) に変更します。

quicklook_plugin_07

これで文字化けしなくなると思います。

confファイルなどもハイライト表示

quicklook plugin syntax highlight conf

QLColorCodeではなく「QLColorCode-extra」というプラグインを使うと、confファイルなどもハイライト表示してくれます。上記の各設定もそのまま使えます。私が常用してるのはこっちです。

新たに対応する形式は「conf、haml、install、inc、make、module、less、profile、rake、sass、scss」です。

ダウンロード:BrianGilbert/QLColorCode-extra - Github

目次に戻る

JSON形式のファイルを表示

quicklook_plugin_09

QuickLookJSON」を入れると、JSON形式のファイルをQuicklookで表示できるようになります。

ダウンロード:quick look JSON

目次に戻る

Appleスクリプトの内容を表示

quicklook_plugin_10

ScriptQL」を入れると、Appleスクリプトの内容をQuicklookで表示できるようになります。

ダウンロード:kainjow

目次に戻る

拡張子のないファイルの内容を表示

quicklook_plugin_11

qlstephen」を入れると、拡張子のついていないファイルの内容を、Quicklookで表示できるようになります。

ダウンロード:whomwah/qlstephen - Github

目次に戻る

Markdown記法で書かれたファイルを表示

quicklook_plugin_12

QLMarkdown」を入れると、Markdown記法で書かれたファイルをQuicklookで表示できるようになります。

ダウンロード:toland/qlmarkdown - Github

目次に戻る

CSVファイルの内容を表示

quicklook_plugin_13

QuickLookCSV」を入れると、CSV形式のファイルをQuicklookで表示できるようになります。

ダウンロード:quicklook-csv - Google Project Hosting

目次に戻る

zipなどの圧縮ファイルの内容を表示

quicklook_plugin_14

BetterZip Quick Look Generator」を入れると、zipなどの圧縮ファイルの中身が、Quicklookで確認できるようになります。

対応してる形式は「ZIP, TAR, GZip, BZip2, ARJ, LZH, ISO, CHM, CAB, CPIO, RAR, 7-Zip, DEB, RPM, StuffIt's SIT, DiskDoubler, BinHex, MacBinary」だそうです。

ダウンロード:BetterZip 2 - The Next Generation of Archiving

目次に戻る

パッケージ(インストーラー)の中身を表示

quicklook_plugin_15

Suspicious Package」を入れると、アプリのインストーラーなどで使われるパッケージファイルの中をQuicklookで確認できるようになります。

ダウンロード:Mothers Ruin Software: Suspicious Package

目次に戻る

画像ファイルのサイズを表示

quicklook_plugin_16

qlImageSize」を入れると、Quicklookで画像ファイルを表示した際に、タイトル部分に、高さ、幅、ファイルサイズを表示するようになります。

ダウンロード:Nyx0uf/qlImageSize - github

目次に戻る

Photoshopのブラシを表示

quicklook_plugin_018

BrushView QuickLook PlugIn」を入れると、Photoshopのブラシ(abr形式のファイル)をQuick Lookで表示できるようになります。

ダウンロード:BrushView QuickLook PlugIn

目次に戻る

ZIPファイルのサムネイルを変更

quicklook_plugin_019

HetimaZip.qlgenerator」を入れると、zipファイルのサムネイルやアイコンを変更してくれます。ただし、zipファイルの中に png か jpg 画像がある場合のみです。サムネイルに使われる画像は、zipの中で一番最初に見つかった画像だそうです。

これを入れると、先に紹介した BetterZip Quick Look Generator と競合し、zipファイル内の階層表示が機能しなくなるので注意してください。

ダウンロード:HetimaZip.qlgenerator - hetima.com

目次に戻る

SQLite3のデータベースを表示

quicklook_plugin_20

QLSqlite3」を入れると、SQLite3のデータベースをQuick Lookで表示できるようになります。

ダウンロード:macieks72/QLSqlite3 - GitHub

ソースでしか配布していないので、落としたらXCodeで開いて下のようにビルドする必要があります。

quicklook_plugin_21

データベースによっては表示できないものがあるので微妙な感じですが、面白かったので載せてみました。

目次に戻る

Day Oneの日記を表示

quicklook_plugin_22

DayOneQuickLookPlugin」を入れると、Day Oneの日記をQuick Lookで表示できるようになります。

ダウンロード:DayOneQuickLookPlugin - Github

見つけたので載せてみました。必要な方はどうぞ。

目次に戻る

NFOファイルを表示

quicklook_plugin_23

QuickNFO.qlgenerator」を入れると、拡張子が .nfo となっているファイルに対応し、サムネイルやアイコン表示を変更してくれます。

quicklook_plugin_24

nfo ファイルとは、海外の胡散臭いサイトでパッチ等を落とすと同封されてる、Readme的なファイルです。

ダウンロード:planbnet/QuickNFO - Github

目次に戻る

htmlファイルをソースで表示

quicklook_plugin_25

htmlファイルをQuick Lookで開くと、ブラウザで開いた時と同じようにプレビュー表示してしまいます。「QLHTML」を入れると、ソースで表示するようになります。

jonasf73/QLHTML · GitHub」で公開されてるのですが、バージョンが古くて使えないので、OS X 10.8.2 に対応したものを作成して(簡単に作れる)Githubに上げときました。

ビルド済みのプラグインを入れておいたので適当にやってください。

ダウンロード:kikaigyo/QLHTML · GitHub

OS X 10.8.2 以前の OS で使えない場合は「jonasf73/QLHTML」にあるソースをビルドすれば、使えるかもしれません。

目次に戻る

Quick Look関連の小技

ターミナルでQuick Lookを操作

開発用に実装されてる $ qlmanage というコマンドを使えば、ターミナルからQuick Lookを操作することができます。

ターミナルからQuick Lookを起動。

$ qlmanage -p QuickLookで表示したいファイル名

Quick Lookプラグインを再読み込み。

$ qlmanage -r

Quick Lookのサムネイルキャッシュを消去。

$ qlmanage -r cache

Quick Lookでテキストを選択できるようにする

finder_hack06

一つ前の記事「Macの隠された設定を変更する84個のハック集 」で書いてますが、ターミナルで以下を実行するとQuickLookのウィンドウ上で、文字列を選択できるようになります。

defaults write com.apple.finder QLEnableTextSelection -bool true
元に戻す
defaults delete com.apple.finder QLEnableTextSelection

アプリを切り替えたらQuickLookウィンドウを非表示

これも一つ前の記事で書いてますが、Finder以外のアプリに切り替えた際に、QuickLookウィンドウを非表示にします。

defaults write com.apple.finder QLHidePanelOnDeactivate -bool true
元に戻す
defaults delete com.apple.finder QLHidePanelOnDeactivate

目次に戻る

動画や画像ファイルの表示に関する補足

以下は VMWareFusion にクリーンインストールした、サードパーティ製アプリやプラグインなど一切入れていない OS X 10.8.2 で検証してます。

flvなどを表示するにはPerianを入れるだけ?

以前は「Flash Video Viewer」というプラグインと「Perian」の2つが必要でしたが、今はPerianだけで良いようです。試した限りではプラグイン無しで見れました。

GIFアニメーションの表示にプラグインは不要…?

以前は「Animated GIF QuickLook plugin」を入れる必要がありましたが、試した限りではプラグイン無しで見れました。

eps と ai ファイルの表示にプラグインは不要…?

以前は「EPSQuickLookPlugIn」や「illust.qlgenerator」といったプラグインが必要でしたが、無料配布されてる eps、ai形式のファイルで試した限りでは、プラグイン無しで見ることができました。

PDF互換ではないai形式など、プレビュー.app で見れないファイルは無理ですが、そうでなければデフォルトで表示できると思います。

参考リンク:
QLPlugins.com | Quick Look Plugins for Mac OS X
QuickLook Plugins List
Quick Look Plugin - soundscape out
QuickLookでソースをカラーリング:QLColorCodeの改良. - 趣日雑記

スポンサード リンク