Macとかの雑記帳

apple Hardware test

2008〜2010年に発売された機種は、内蔵HDDからApple Hardware Test(以下AHT)を起動するようになっており、アップグレードなどでAHTが消えてしまうと、以降はテスト時にインストールディスクなどが必要になります。

しかし、プリインストールがSnowLeopardまでの機種なら、AHTの再インストールが可能です。内蔵HDDからのAHT起動は、ハードが対応してれば使っているOSのバージョンは関係ないようなので、必要な方は入れとくと良いと思います。

AHT の再インストール

Intel-based Macs:Apple Hardware Test の使い方 」を参考にAHTが入っているインストールディスクをセットし「Install Bundled Software」をクリックします。

aht_install_01

「バンドルアプリケーション のインストール」が起動するので、「カスタマイズ」を選択。

aht_install_02

CPU Help Files」にのみチェックを入れてインストールするだけです。

aht_install_03

CPU Help Files は、購入した機種関連のドキュメントを入れる項目ですが、裏でAHTも入れてくれます。

ドキュメントが不要ならAHTのみインストールすることも可能で、その場合はインストールディスクの /System/Installation/Packages/.packages/ の中にある CPU_AHT.pkg をクリックし…

aht_install_04

専用のインストーラを起動すれば入れてくれます。

aht_install_05

もしくは、以前紹介した方法で直に入れるのも有りです。

補足

2007年以前の機種

内蔵HDDにAHTを入れることは可能ですが、たぶん使えません。

2011年以降の機種

2011年発売の Lion がプリインストールされてる一部のモデルも、OSと一緒AHTが入っているそうです。しかし、一度でも内蔵HDDを初期化すると消えてしまい、再インストールはできないようです。以降はネット経由のAHTのみになります。

消えてなければ /System/Library/CoreServices.diagnostics という不可視フォルダがあるので、必要ならどこかに保存しとくといいと思います。

参考リンク:
Apple Hardware Test ができません: Apple サポートコミュニティ
HardWareTestについて: Apple サポートコミュニティ

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