Macとかの雑記帳

MissionControlでウィンドウを拡大するときの大きさを変更する方法

Mission Control発動中に各アプリのウィンドウを拡大できるのですが、その時の大きさを任意のサイズに調整する方法です。デフォルトでは少ししか拡大しませんが、この方法を使えば好きな大きさに拡大させることができます。

Mission Control発動中のウィンドウ拡大には2通りのやり方がありますが、今回の技はウィンドウにマウスカーソルをあてた後、マウスを上下にスクロールさせて拡大させる場合にのみ有効な技になります。

Spaceキーでの拡大には対応してませんので注意してください。

拡大時の大きさを変更する

拡大時の大きさを変更するには、ターミナルで下記を実行して設定を追加します。赤字部分の数字を変更することで任意のサイズに設定できます。

defaults write com.apple.dock expose-cluster-scale -float 1;killall Dock

上では1を指定してますが、小数にも対応しているようです。個人的には 0.5 が丁度いいです。

参考までに拡大時の写真をいくつか。下はデフォルト設定で真ん中のMacVimを拡大したところです。

Mission Control拡大:デフォルト

 

下は大きさを1にして拡大したところです。

Mission Control拡大:1

 

大きさを2にして拡大。

Mission Control拡大:2

 

大きさを5にして拡大。

Mission Control拡大:5

大きさを10とか20とかに設定すれば、もっと大きくする事もできます。上のように5の時点でこの有様なので使う事はないと思いますが...。

元に戻す場合

元に戻す場合は下記を実行して設定を削除します。

defaults delete com.apple.dock expose-cluster-scale;killall Dock

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