※2011/8/13追記※
再開を無効する方法については、こちらの記事に書いた方法を参考にしてください。以下の方法では、再起動/再ログイン時にFinderだけ開いてしまったり、一時的に各アプリの再開が復活したりします。
システム環境設定で「再開」が有効になっている状態で、Optionを押しながらアプリを終了すると、次回起動時に「再開」が無効になります。 しかし、この方法だと毎回Optionを押しながら終了しないと、次回ファイルを開いた状態でアプリを終了すると「再開」が適用されてしまいます。
毎回Optionを押さずに常にこの状態で終了させるには、ターミナルで下記コマンドを実行します。
逆に「再開」を常に有効にする場合は、橙色部分の「false」を「true」に変えてコマンドを実行します。
これらのコマンドを実行すると、システム環境設定内での設定に関係なくアプリごとに強制的に適用されるので、システム環境設定で全てのアプリの再開を無効にした状態で、特定のアプリの再開を有効にするとか、逆に、特定のアプリのみ再開を無効にしておくといった設定ができるようになります。
元に戻す場合は下記を実行して設定を削除します。
※注意※
上記コマンドで再開を無効にしても、前回終了時に再開が有効だった場合は、その時の状態を引き継ぐようです。
- 再開が有効になっている状態でアプリで複数ウィンドウを開く ↓
- アプリ終了 ↓
- 上記コマンドで再開を無効にする ↓
- アプリを起動 ↓
- 前回終了時のウィンドウが開いてしまう
このような場合は、開いてしまったウィンドウを全て閉じ、アプリを再起動してください。そうすれば、次回起動時から再開が無効になると思います。
例としてテキストエディタでのやり方を書きましたが、それ以外のアプリで私の環境で確認できたものをいくつか紹介します。
Safariで「再開」の有効/無効を切り替える
「再開」を無効にする
「再開」を有効にする
元に戻す
プレビューで「再開」の有効/無効を切り替える
「再開」を無効にする
「再開」を有効にする
元に戻す
QuickTimeで「再開」の有効/無効を切り替える
「再開」を無効にする
「再開」を有効にする
元に戻す
iCalで「再開」の有効/無効を切り替える
「再開」を無効にする
「再開」を有効にする
元に戻す
AppleScript エディタで「再開」の有効/無効を切り替える
「再開」を無効にする
「再開」を有効にする
元に戻す
全てのアプリで確認したわけでは無いので何とも言えませんが、「再開」が適用されるアプリなら、これらのコマンドのアプリ名を変えて実行すれば多分使えると思います。
アプリ名については「~/Library/Preferences」内にある.plistファイルに使われている名前を使えば大丈夫だと思います。 大概は各アプリの英語名なのですが、まれに少し違う名前が使われている(AppleScriptエディタみたいに)ことがあるので、試す場合は確認した方が良いと思います。
参考Link:Four Lion Terminal hacks | Macworld
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