Macとかの雑記帳

Lion をインストールして最初にやった設定

Finder等の設定に関しては既に情報があった上に、10.6の隠し設定コマンドがそのまま使えたので直ぐ終わったのですが、Magic Mouse と Mission Control の設定で苦戦しました。デフォルト機能だけでは使い辛いので、Better Touch Tool(以後BTT)を入れ、機能を拡張しての設定です。後で見返せるように、設定したことをまとめて書いておきます。

マウス

ポイントとクリック

逆スクロールを旧仕様に。

Lion をインストールして最初にやった設定

その他のジェスチャ

Lion をインストールして最初にやった設定
ページ間をスワイプ

「1本指または2本指」にして、プレビュー.app等でページをめくる動作を1本指で。Finderやブラウザ等の、「進む」「戻る」を2本指で操作できるように設定。

ここの設定で2本指を有効にしたら、元々2本指スワイプが使われているサードパーティ製アプリ(Reederとか)のスワイプ機能が使えるようになりました。

フルスクリーンアプリケーション間をスワイプ

Mission Controlの操作スペース移動なのですが、後でBTTを使って3本指で移動する設定にするのでOFFに。

Mission Control

ホットコーナーで設定するのでOFF。

Mission Control

Lion をインストールして最初にやった設定
ダッシュボード

一応非表示にし、下記コマンドで機能を殺してます。(使わないので)

$ defaults write com.apple.dashboard mcx-disabled -boolean YES;killall Dock
最新の使用状況に基づいて操作スペースを自動的に並び替える

これを有効にしていると、Mission Controlの操作スペース(上にある小さい画面)の、使用頻度が高いものが左に寄ってきてしまい、操作スペースの順序がバラバラになります。常に同じ場所に居てほしいので無効に。

キーボードとマウスのショートカット

使わないので全て無効に。「アプリケーションウィンドウ」は、後でBTTでジェスチャーを割当。

BetterTouchToolでジェスチャーを追加

できればデフォルト機能のみでどうにかしたかったのですが、限界を感じたのでBetterTouchToolをインストールし、「Global」に以下のジェスチャーを追加。

Lion をインストールして最初にやった設定

真ん中クリックでアプリケーションウィンドウを表示するように設定。

Lion をインストールして最初にやった設定
  • マウスジェスチャーにSingle Finger Middle Click
  • アクションに Application Expose

3本指左スワイプでMission Control操作スペースを左に移動できるように設定。

Lion をインストールして最初にやった設定
  • マウスジェスチャーに Three Finger Swipe Left
  • アクションに Move left a space

3本指右スワイプでMission Control操作スペースを右に移動できるように設定。

Lion をインストールして最初にやった設定
  • マウスジェスチャーに Three Finget Swipe Right
  • アクションに Move right a space

ホットコーナー

マウスカーソル右上でMission Controlを起動。左下でディスプレイスリープ。

Lion をインストールして最初にやった設定

操作スペース

操作スペースを9面にし、中央に一番よく使うブラウザを割当てメインのスペースに。

Lion をインストールして最初にやった設定

次に使用頻度の高いものを中央に近いところに割当て、中央から遠いところに使用頻度が低い or 開きっぱなしで放置してるアプリを割当てました。

Lion をインストールして最初にやった設定

向かって右側に、エディタや画像編集、アップローダーといった、ブログ編集に関するものを。左側にRSSリーダーやiTunes等の、その他アプリを割り当て、右と左で用途を分けてます。

右端や左端よりも、真ん中をメインスペースにした方が左右で用途を分けられる上に、中央から左右1~2個のところを主に使うようになる為、操作スペースをスワイプで移動する際に距離が短かくて済むので、今のところこの設定にしてます。

Finderなど

「システム環境設定」「一般」を以下のように設定。

Lion をインストールして最初にやった設定
スクロールバーの表示

スクロールバーの出たり消えたりが意外と使い辛いかったので常に表示。

サイドバーのアイコンサイズ

Finderサイドバー文字サイズが大きくて使い辛いので「小」サイズに変更。

Lion をインストールして最初にやった設定
アプリケーションを終了して再度開くときにウィンドウを復元

10.7では前回開いていたファイルを開いた状態でアプリを起動(多分バンドルアプリのみ)してくれますが、うっとおしいので無効に。

Finderウィンドウのタイトル部分にパスを表示

フルパス表示じゃないと落ち着かないので。

Lion をインストールして最初にやった設定
$ defaults write com.apple.finder _FXShowPosixPathInTitle -bool YES;killall Finder

コンテクストメニューの表示数を増やす

デフォルトだと、コンテクストメニューにサービスを4つ以上登録してしまうとサブメニューに移動しますが、4つ以上登録しても移動されないように。

Lion をインストールして最初にやった設定

下記コマンドの数字部分を変更して実行し、コンテクストメニュー内に表示される上限値を変更。下の場合、20以上登録するとサブメニューに移動。

$ defaults write -g NSServicesMinimumItemCountForContextSubmenu -int 20; killall Finder

Dock

Dockの位置を左上に

Dockの位置を左にし、下記を実行して上に寄せてます。

$ defaults write com.apple.dock pinning -string start;killall Dock

「最近使ったアプリケーション」を表示

随分前からアプリの起動にこれを使ってます。Launchpadの方が見た目は良いのですが、専用画面に切り替わるアクションの為か、動作が遅く感じて好きになれないので。

Lion をインストールして最初にやった設定
$ defaults write com.apple.dock persistent-others -array-add '{ "tile-data" = { "list-type" = 1; }; "tile-type" = "recents-tile"; }';killall Dock

ウィンドウをDockにしまう時のエフェクトを「Suck」にする

通常はジニーとスケールしか選べませんが、隠し設定のSuckが一番好きなので。

$ defaults write com.apple.dock mineffect suck;killall Dock

Dockにスペースを挿入

区切り線代わりに使ってます。

アプリケーション側に挿入

$ defaults write com.apple.dock persistent-apps -array-add '{tile-data={}; tile-type="spacer-tile";}';killall Dock

フォルダ側に挿入

$ defaults write com.apple.dock persistent-others -array-add '{tile-data={}; tile-type="spacer-tile";}';killall Dock

ホームのライブラリを表示

以前書きましたが、デフォルトでは非表示になっているLionのライブラリ。使い辛くて仕方ないので表示。

$ chflags nohidden ~/Library/

システム環境設定の使わない項目を非表示

設定が一通り済んだら、システム環境設定のメニューバーより、「表示カスタマイズ…」と進み、使わない項目のチェックを外して非表示に。

Lion をインストールして最初にやった設定

参考リンク:7 Annoying Settings You Can Change in Lion | Mac|Life

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