Macとかの雑記帳

MacPortsの基本的なコマンドと、個人的に使いそうなコマンドのまとめです。後で見返せるように「設定、導入」と「コマンド」の2つに分けてまとめた記事の2つ目です。前回はMacPortsの導入と設定を。今回はコマンドについてです。

selfupdate:アップデート

MacPorts本体と、パッケージリストをアップデートします。

$ sudo port selfupdate

search:パッケージの検索

検索語句を含むパッケージを一覧表示します。

$ port search 検索語句

install:パッケージのインストール

指定したパッケージをインストールします。

$ sudo port install パッケージ名

uninstall:パッケージのアンインストール

指定したパッケージをアンインストールします。

$ sudo port uninstall パッケージ名

installed:インストール済みパッケージを表示

これまでにインストールしたパッケージの一覧を表示します。

$ port installed

outdated:古くなったパッケージを表示

インストール済みパッケージの中で古くなったものを一覧表示します。

$ sudo port selfupdate; port outdated

upgrade:パッケージのアップグレード

古くなったパッケージを全てアップグレードします。

$ sudo port upgrade installed

パッケージ名を指定すると、そのパッケージのみアップグレードします。

$ sudo port upgrade パッケージ名

deactivate:特定のパッケージを無効にする

パッケージをアンインストールせずに、無効にすることができます。

$ sudo port deactivate パッケージ名

activate:無効にしたパッケージを有効にする

deactivateで無効にしたパッケージを再度有効にします。

$ sudo port activate パッケージ名

variants:インストール時に指定できるオプション

MacPotrsはインストール時にソースからビルドしているので、そのパッケージにオプション(拡張機能みたいなの)が存在する場合は、オプションを組み込んだ状態でインストールする事ができます。

パッケージにオプションが存在するかどうかを調べるには下記を実行します。

$ port variants パッケージ名

オプション込みでインストールするには下記のように、オプション名に「+」をつけて実行します。

$ sudo port install パッケージ名 +オプション

例として、 ImageMagick というパッケージに指定可能なオプションを調べると、下記の様に表示されます。

$ port variants imagemagick
ImageMagick has the variants

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